ナバリヌイ、オフィツェーロフ両氏の有罪判決に関するEU上級代表報道官の声明
EU News 342/2013
2013/07/18
ブリュッセル
A 390/13
<日本語仮訳>
キャサリン・アシュトン欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長の報道官は本日、以下の声明を発表した。
「上級代表は、本日キーロフ州の裁判所が、ロシア野党調整評議会のメンバーで、汚職追求運動を展開しているアレクセイ・ナバリヌイ氏と共同被告のピョートル・オフィツェーロフ氏に対する有罪判決と禁固刑を言い渡したことを懸念している。この裁判において、両氏に対する告発の内容は立証されていない。
市民社会は、悪事をあばき、人権を守る上で重要な役割を果たすものであり、それを決して抑圧してはならない。
この判決は、手続き上の欠陥により、ロシアにおける法の支配のあり方に深刻な疑義を生じさせるものだ。上級代表は上告過程において、この有罪判決が再考されることを望む」
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
http://www.consilium.europa.eu/uedocs/cms_data/docs/pressdata/EN/foraff/138137.pdf