欧州委員会、地中海中部を経由する人の移動の管理に対し、更なる行動を要請
EU News 40/2017
2017/0302
ブリュッセル
＜日本語仮抄訳＞
欧州委員会とフェデリカ・モゲリーニ欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、来週の欧州理事会を前に、「人の移動に関する連携枠組み」の下での進捗状況に関する3度目の報告書を提示するとともに、2月3日のマルタ宣言と1月25日の共同コミュニケーション（政策文書）で示された、地中海中部を経由する人の移動に関する行動の実施に向けた初段階について発表した。アフリカの5つの優先国であるエチオピア、ニジェール、ナイジェリア、マリおよびセネガルとは目に見える成果が挙がっているが、確実に結果を出すにはさらなる努力が必要だ。地中海中部ルートについては、EUの人道的責務と人権の尊重を十分に踏まえながら、人の移動をより良く管理し、人の命を救い続け、密航業者や人身取引業者の取り締まりを強化し、困窮している移民や難民を保護し、移住や自主的帰還の支援の増加に向けた取り組みが行われている。
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原文はこちらをご覧下さい（英語）。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-17-402_en.htm
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