モゲリーニEU上級代表、入国禁止より共通の基盤の構築を訴える
EU News 18/2017
2017/02/01
ブリュッセル
<日本語仮抄訳>
フェデリカ・モゲリーニ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長は本日、ドナルド・トランプ大統領の大統領令で先週導入された渡航制限について、欧州議会で発言した。
モゲリーニ上級代表は、EUが同大統領令によって導入された渡航制限措置に同意できず、国際的庇護を必要とする者全てに対し門戸を開け続ける、と欧州議会で述べた。
上級代表は、「欧州は、米国の良き友人として、特に基本的価値に関して意見の相違が生じた場合には、敬意を表しつつも明確に発言する義務があると考える」と述べた。「そして、米国の多くの人々も異議を唱えているようだが、それと同様に、われわれは米国大統領が1月27日に発表した大統領令については全くもって賛成できない」と続けた。
原文はこちらをご覧下さい(英語)。
https://eeas.europa.eu/headquarters/headquarters-homepage/19752/mogherini-we-need-build-common-ground-not-ban_en
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